QUEEN BEE FLANKED BY DRONES

このもとになったプラモデルの幅は、わずか8cmしかなかった。ところがこのガウの実際の翼長は62mにも及ぶ。懸命にディテールを加えて大きく見せるしかなく、どこをどうやっ たか覚えていないくらいに手を加えているが、オリジナルのデザインが優れているからその 迫力を維持することができたのだろうと思う。まわりにたくさん飛んでいるドップの位置が なかなか決まらず、何回もやり直した。

NOSTALGIA

UP FOR AIR

水中で活躍するこのモビルスーツの表現はいろいろ考えられるが、海上に顔の部分だけ を出しているところが、不気味な雰囲気が演出できると思いやってみたのだが、結果はカ エルが頭を出しているような、ちょっとひょうきんな感じのものになった。今、こうして見る とこれもそんなに悪くはないような気もするが......。とにかくいろいろ考えたあげくに、海 中の爆発から逃れ一度浮上したところを、真上から見た角度でつくってみるといい感じに なった。息継ぎなどは必要ないが、なんとなくそんな切迫した状況は水の動きで表現でき たのではと思う。

DARN KIDS, AGAIN!

STAND BY ME

草原にグフを降ろしてすぐに飛び去るドダイ。それを遠くか ら望遠レンズでとらえたものだ。草原はニュージーランド。背景の山はオーストラリアで撮影したもの、空はアメリカの ネバダ州で撮ったもので背景だけで、3ヵ所の写真で構成されている。そこまでこだわっ たのはこのシチュエーションの場合、背景に語らせるところが大きいからだ。戦闘中、も っともロマンチックに見えるだろうシーンを再現してみた。バンダイの静岡工場にあった この2体のグフはホコリにまみれていたが、その汚れ具合が実に雰囲気を出していた。そこで、そのままの状態で撮影してみたら、いい具合の経年変化が演出できた。巨大さの演 出はこの場合は光の当たり具合だ。ドダイのエンジンから出る揺らいだ排気がうまく表現 できた。背中合わせのグフは戦闘前にお互いを確認する「そばを離れるなよ」と......

IT'S A BIRD...

UPGRADE TIME

PERFECT DEFENSIVE POSE

Fly in Black

背景に立ち上がるのは雲が流れるコロニーの反対側の街で、巨大なモビルスーツがしがみついているこの岩までは湾曲上に繋がっていることになる。そのあたりの世界感を大切にしながら、このブラックガンダムの迫力を追求した一枚。これも金属感などのディテールの再現には注意を払ってつくり込んでいる。

Pycho Gundam fly over

Hong Kong Business District

"SO, WHERE IS YOUR FACE"

Nice View!

ホワイトベースの巨大さを感じられるように、何種類もの雲を使って背景をつくっている。秋が深まりつつあるコロラドの山並みに浮かぶ巨大な軍艦の威容を、のどかに、そしてロマンチックに描いてみたものだ。船体の表面に１ピクセル単位の細かいラインを描くことを追求した一枚。

CALCULATING THE BRAIN SIZE

LONG RIDE HOME

LEAVING THE MOON

CROSSING ROAD IS A PAIN

CONCEPTUAL BATTLE

ZOCK'S SIMPLE PLAN

MY FAULT? IT'S YOUR FAULT!

ALMOST LOSING MY MIND

AFTER YOU, SIR.

KING OF THE DARKNESS